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目次
コードの種類と覚え方
コードとアルファベット
変化記号 フラット(♭)とシャープ(♯)
コードナンバー
Cキーのコード一覧
Cキーからの卒業
コードの展開形
コード音の省略
分数コードとは

おはようございます! ピアノコードの学習へようこそ!

以前、1枚のページで作成していたのですが、本格的に単一のサイトとしてスタートする事になりました。
ピアノコードの一覧では、およそ存在するほぼ全ての音楽コードを表示できるようになっております。各種省略形や展開形にも対応!


コードの種類と覚え方

実は「音楽コード」とは、たったの 13種類 しかありません。

m sus -5 +5 dim 6 7 M7 9 -9 +9 11 13

テンション・コード

これらを「テンション・コード」と呼ぶ場合も、あります。
しかし、お互い同士を組み合わせたり、各キーで、ずらしたりとしていくと膨大な種類になっていきます。

(コード13種類+18組み合わせ)×12キー=372パターン以上

まずはCキーで「基本コード13種類」を徹底的に頭に入れてしまいましょう。コードの仕組みさえ解ってしまえば、後は自分で組み合わせたり移調したりが自由にできます

372個覚えるよりも、13個覚える方が、遥かに効率がいいのです。私はこれで随分と遠回りをしました。
これから「音楽コード」を覚える人達が私と同じ様な回り道をしてもらいたくない!という超純粋な想いから、この「ピアノ・コード解説」を思い付いたんです。

・・・めげてはいませんか?いけませんよ!そんな必要など、全く、ないっ、
たったの「13個」さえ覚えてしまえば、音楽表現における「感情コード」は全て制覇した様なものです。!



コードとアルファベット:音名

それではまず、「ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド」と「C D E F G A B」というアルファベットの対応図を見てみましょう
ピアノコード アルファベット


CDEFGAB

英語のアルファベット「C」から「G」までと、「A」から「B」までが対応しています。
「ラ」の「A」から始まると考えると楽です。

この「C」や「D」などといったアルファベットの事を「音階名」と呼びます。
※そのコード全体に対する指定の場合は「ルート音」と呼びます。
※その曲全体に対する指定の場合は「キー」と呼びます。

音名:参考
英語CDEFGAB
イタリア語ファ
日本語
ドイツ語ツェーデーエーエフゲーアーハー


この関係を覚えるために、「音名当てクイズ」を作ってみました。クイズ形式ですので、お気軽にどうぞ


変化記号 フラット(♭)とシャープ(♯)

ピアノ鍵盤(Keyboard)の黒鍵は、名前が異なっても同じ鍵盤を指す場合があります。
ピアノコード フラット
ピアノコード シャープ

D♭ E♭ G♭ A♭ B♭
C♯ D♯ F♯ G♯ A♯

「♭」や「-」とは「フラット」の事で、音を一つ低くする、という意味です。
「♯」や「+」とは「シャープ」の事で、音を一つ高くする、という意味です。

「D♭」=「C♯」となります。どうしてこういう事が起こるかというと、キーによって譜面に使われる変化記号が違うからです。

主に「♭」が使われるキー
「C」「D♭」「E♭」「F」「G♭」「A♭」「B♭」

主に「♯」が使われるキー
「D」「E」「G」「F♯」「A」「B」


コードナンバー

ではこの「5」とか「6」「7」「9」「11」「13」とは、どういう意味なのでしょうか?

ピアノコード 数字割り振り番号

12345678910111213
CDEFGABCDEFGAB
IIIIIIIVVVIVIIVIIIIXXXI XIIXIIIXIV



実はこの数字は、キー「C」を「1」として数えていった、白鍵の数え数なんですね。他のキーでは黒鍵が混ざるので数える事はできませんが、全てが白鍵で構成されたキー「C」を基準にして付けられた数字です。

3thとか5th、7th、9th、11th、13th 等と呼ばれるのも、これと同じです。

※便宜的な「数え順」ですので、どのオクターブで弾くか(オクターブ判定)は演奏者の判断に委ねられます。
 「9th≒2th」、「11th≒4th」、「13th≒6th」、という事になります。

慣習的な勘違い:すみません、説明不足でした。

9thには、7thとの関連性はありますが、非常に薄いです。「C2」というコード名が存在しないのが原因です。
特別指定(7 add9)がない限り、7thを押さえる必要はありません。9thに相当する音(オクターブは自由)を押さえます。
※海外やスタジオミュージシャンの現場では、「C9」といえば「C E G Bb D」を押さえるのが慣例です。

11thは、7thとの関連性があります。「C6」というコード名が存在するからです。
7thを押さえた上で11thに相当する音(オクターブは自由)を押さえます。

13thは、7thとの関連性があります。「C7」というコード名が存在するからです。
7thを押さえた上で13thに相当する音(オクターブは自由)を押さえます。


Cキーのコード一覧

ルートCにおけるコード一覧です。コード解説とMIDIコード練習コーナーは、各画像をクリックしてください。
色々な音楽コードに訳詩を付けてみました。
あれから色々と考えてみたのですが、理屈よりも多分この方法が一番わかりやすいかと???


C 平常心、いつかは必ず帰る場所

ピアノコード C
1th と 3th と 5th

Cm 悲しみ、荘厳な想い、実は勇気、

ピアノコード Cm
3thをひとつ下げる

Csus4 とまどい、勢い、移動、でも必ず帰るっ!

ピアノコード Csus4
3thをひとつ上げる

C(-5) 身を削られる思い、時代回帰

ピアノコード C(-5)
5thをひとつ下げる

C(+5) 自己拡散、明日への希望っ!

ピアノコード C(+5)
5thを一つ上げる

C6 叙情的、一時的な安楽、本物の優しさ

ピアノコード C6
6thを加える

C7 移動、怒り、不安定、心意気、結婚

ピアノコード C7
7thをひとつ下げた(フラットした)音を加える

CM7 安らぎ、いたわり、眠り、

ピアノコード CM7
7thを加える(フラットしていないメジャー7th音)

C(add9) 友達、仲間、恋人、

ピアノコード C(add9)
9th(または9-7=2th)を加える

C9 太っ腹、大胆、結婚、出産、

ピアノコード C9
C7に9th(または9-7=2th)を加える

C(-9) 子供の反抗期、意欲、期待感、芸術的、

ピアノコード C(-9)
9thをひとつ下げた(フラットした)音を加える

C(+9) 心意気、悲しみを突き飛ばす、

ピアノコード C(+9)
9thをひとつ上げた(シャープした)音を加える

Cdim 落胆、でも次に来るのは意欲

ピアノコード Cdim
3thと5thを一つ下げる

C11 過去を振り返りつつの移動

ピアノコード C11
C9に11th(または11-7=5th)を加える

C13 元の場所に戻るための移動、優雅な移動、

ピアノコード C13
C9に13th(または3-7=6th)を加える


Cキーからの卒業

Cキーのコードを全て覚える事ができましたか?おめでとうございます!
それでは次は、別のキーのコードも応用して覚えていきましょうっ。
音の間隔はそのままですから、ただずらすだけです。

次は、どのキーから制覇していくべきか?

黒鍵の少ない順から覚えていくと解りやすいです。

黒鍵1個F G
黒鍵2個D B♭
黒鍵3個E♭ A
黒鍵4個E A♭
黒鍵5個D♭ G♭ B

まず「お勧め」は、「Dキー」です。黒鍵が二つ(C# F#)、「Cキー」と隣り合わせなので応用しやすいです。
その次が「Gキー」です。黒鍵が一つ(F#)、広く使われているキーである、という事からです。
その次が「F」キーです。黒鍵が一つ(B♭)、「Gキー」キーと隣り合わせなので応用しやすいからです。

ギタリストやベーシストが好むキー

EGAD

開放弦を有効活用できるキーが好まれます。これらは、どれも「#系」です。
そういう意味でも「G」と「D」キーは早めに覚えておくべきキーです。


コードの展開形

その音がコードの構成音であれば、鍵盤のどの位置にあっても、それを押さえて構いません。どこからどこまで、という制限はありません。
ピアノコード C 全ての音
どれを押さえてもいい

ピアノコード C
元の形

ピアノコード C 展開形 1
展開形その1

ピアノコード C 展開形 2
展開形その2

ピアノコード C 展開形 3
展開形その3

「展開形」というと、物凄くややこしい事と考えがちですが要するに一番低い音を1オクターブ上に移動させるだけです。これに関しては「覚える」というよりは、単に運動神経的な「腕の慣れ」です。

しかし「オン・コード=分数和音」における展開系となると、また少しややこしい話になってきますが、それについては後ほど。



コード音の省略

音の響きを良くするためにコード構成音の中の幾つかを省略する場合があります。

ルート音の省略

1th(ルート音)は、左手でルートを押さえる場合や、ベーシストなどがいる場合は省略できます。音の重複を無くす事により、響きが良くなる場合があります。
ピアノコード C ルート音省略
ピアノコード C ルート音省略

3th音の省略

3thはメジャー、マイナーを決定付けるので省略し難い音です。しかしピアノ左手やギター低音弦などにおける低音域のコードの押さえ方においては、むしろ音が濁らない様に省略した方がいい場合があります(しかし高音領域では必ず3thが鳴る様にするのですが)。
ピアノコード C 3th音省略
ピアノコード C 3th音省略

5th音の省略

5thは、その時のコードが「+5」や「-5」でない場合は省略できます。これは「5th」というものがルートの倍音にあたり、聴覚的に想像しやすい音だからです。
ピアノコード C 5th音省略
ピアノコード C 5th音省略

それ以外の音の省略

それ以外のコード指定表記は、その瞬間の音の表情を指定するために記述された各コード音ですから、省略してしまえば、コードの響きの表情を表現する事自体ができなくなってしまいますから省略はできない、というか省略する意味がないのですね。どうしても押さえられない場合は、アルペジオ(時間軸をずらした技法)で補足したりします。


分数コードとは

分数コード(オンコード)とは、例えば「C/E」などと表記します。読み方は「シー・オン・イー」です。日本語に訳すと「Eの上に乗ったC」、という事になります。
この「C/E」という文字そのものを見ると、特にピアニストの場合、左手が「C」で、右手が「E」だと勘違いしてしまいがちですが、実は逆です。

ピアノ 分数コード C/E とは

が正解です。読む時に少し頭を左に傾けるのが慣れるまでのコツでしょうか。

この場合、左腕で「E」の単音、右腕で「Cコード」を押さえます。

ピアノ 分数コード C/E 左手と右手の割り振りかた

ピアノ 分数コード C/E
C/E

ピアノ 分数コード C/G
C/G

ピアノ 分数コード G/D
G/D

ピアノ 分数コード D/C
D/C

同じCコードでも、分母(左手)(低音)の音が違うと、響きが大きく違ってきます。以下のコード進行の例をみてみましょう。

C  C/EF  G  
C/GG7CC

「C/E」は、「F」に行く前に使う、
「C/G」は「G7」や「G」に行く前に使うと効果的なのがわかります。

分数コードは、特にバラード等の、ゆったりとしたテンポの曲に多用されます。
コード進行について、詳しくはこちらをどうぞ







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