楽器練習と認知症の予防について ピアノ、ギター、歌、ダンスなど
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楽器練習と認知症の予防との関係


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認知症の予防と治療は、脳と体に刺激を与え続ける事

例えば「歩く」という行為は、両足の裏や足首、膝、腰、内臓など、全身の様々な部位に刺激を与えます。よく歩く人は、それだけで認知症になりにくいのです。

脳に刺激を与える方法として楽器練習は「歩く」の次に有効な方法です。指先は脳から遠いので、より効果があります。「音楽療法」という言葉がありますが、音楽というもの、そのものに健康維持のための色々な秘訣が隠されているのですね。


全ての指を使って楽器練習

ピアノやギターなどの演奏は、指を使います。それも場合によっては親指から人差し指、中指、薬指、小指と、両手合わせて10本の全ての指をフル稼動させて演奏をします。

指先で受け取った刺激は、手首から腕を通り脳へと伝達されていきます。我々の普通の日常生活において、薬指や小指を使う事は殆どありませんが、楽器の練習や演奏をしていると、指先から受け取る刺激が多くなり、ぞれだけ脳が活性化されて認知症になる確率が低くなる、という訳です。


一番いい楽器はピアノ

「認知症の予防」という観点から練習する楽器を厳密に選ぶ場合、それはピアノとかいった鍵盤(キーボード)楽器です。
左右で同じ音階を練習するなど、左右同様・左右対称で全く同じ事ができるのはキーボード楽器だけです。

右手で ドレミファソラシド
左手で ドレミファソラシド

右手で ドレミファソラシド
左手で ドシラソファミレド

を同時に弾く練習を続けるだけで脳に物凄い刺激が行き渡ります。キーボード以外の楽器でこういう事はできません。

健康維持のためには、ストレッチやヨガ、ピラティスなどと同様に、左と右とで全く同じ事をして左右のバランスを保たねばなりません。
左右の均衡を保持しつつ練習できる楽器は「歌」か「鍵盤楽器」のみです。


ギターは指先の痛みが脳に刺激を与える

ピアノと違い、ギターやヴァイオリン等といった弦楽器は、弦に直接触れて演奏する楽器です。その分、指に与える痛みが大きくなりますが、慣れてくるとこれが心地よい刺激に変わります。ピアノとはまた違ったリアルな刺激を指に脳に与える事ができます。またギターは色々な場所に持ち運んで練習できるのが利点です。生涯楽しめる楽器です。ピアノとギターの両方を練習していれば、それだけで確実に認知症を予防できます。


歌う事も脳に刺激を与える

歯と認知症との関係が明らかにされた様に、脳に近い部分に刺激を与える事も非常に効果的です。

も楽器のひとつです。歌を歌うと、喉や声帯の振動が顎を経由して脳へと伝達されていきます。この刺激だけでも十分に有効なのですが、歌の場合は歌を唄う事そのものが人間の本能的な喜びなので、脳に与える効果は絶大です。


ダンスも有効です

歩く事と同様、ダンスは脳に刺激を与えます。距離的にいえば、手指先よりも足先の方が脳から遠いので重要です。ダンスといっても色々あります。音楽に合わせて「ステップ・タッチ」とかいった簡単なステップを踏むだけでも十分効果があります。慣れてくればエアロビクスやジャズダンス、社交ダンスなど、色々なものに挑戦してみるのも楽しいです。

ダンス、リズム感、運動神経といったものは、定期的に練習を続けていれば衰える事は殆どない事を、スポーツクラブに通って知りました。50〜60歳以上の人が、20代〜30代の人達と全く同じように複雑なダンスを踊っているのを見て衝撃を受けたのです!
・・・人間の可能性って本当は無限なんですね・・・


思い付く事は全部やる

「どれかひとつ」だけで大丈夫でしょうか?カラオケ好きな人がたくさんいても、60代を過ぎて認知症やガンになってしまう人が、たくさんいるのです。

・たくさん歩く(踊る)
・たくさん楽器を演奏する
・たくさん歌う

脳から遠い部分(足、指)と、脳に近い部分(声帯、歯)の両方に刺激を与え続ける必要があります。

となると、「立って、踊りながら、ギターやキーボードを弾きながら、歌う」という練習法にすさまじい効果がある事が容易に予想されます。「立ち踊り弾き語り」。これは超リズムトレーニングの方法でもあるのですが。


リハビリメニューとしての楽器演奏

例えば物覚えが悪くなってしまった後に楽器を新た練習する、という事は現実的に困難な場合があるかもしれませんが、もし若い時に楽器をやっていた、という場合であれば、楽器を再び練習してみる、というのも脳のリハビリ「記憶回復」のメニューとしてお勧めです。

頭では忘れていても体では覚えている、そういう事は楽器に限らず運動分野でもよくある事です。とにかく色々な意味で、楽器の練習は早めに初めておいて決して損はありません。


流行など無視!

自分が一番感性が豊かな若い頃に好きだった曲、自分自身が本気で尊敬できる楽曲こそが、自分にとって一番大事な曲であり、「流行」とかいうものは時に完全に無視する事が肝心です。時代系列的に音楽は進化し続けていますが、実は「劣化・退廃」してしまっている側面もあるのです。とにかく、自分が好きな歌を歌い続ける事が、「認知症の予防」の究極の答えです。「過去=現在=未来」並列思考!!!


優生学にご用心!

いついつどきまでに練習を初めていないとプロにはなれない?
これは、いわゆる「優生学」です。
「チャンスは無限にある」、「可能性とは無限である」という事を知りましょうっ!



続きます


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