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ハノンの練習のしかた


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あらゆる音楽学習者が練習すべき、ハノン

おはようございます! さ、今日もハノンを練習しましょうっ! ハノンは主にピアノの練習に使われますが、ギターやヴォーカル、ヴァイオリン、トランペット等の、様々な楽器の音階練習に非常に効果的です。一日の最初の楽器練習として、曲の練習の前に行います。スケール練習は音階の単純な上り下りですが、ハノンとは、スケールを基にした各種「フレーズ」の練習です


ハノンをMIDIやMP3で試聴・練習 ハノン練習曲第1番

Song:曲

音が鳴らない時は
Tempo:テンポ
Pitch:音程
AutoStart:自動再生 / Repeat:繰り返し再生
Left:左手 Right:右手
Tone:音色
No Damper:ダンパーペダルなし
Player:プレーヤー


ハノンの各曲をMIDIやMP3で再生・演奏できます。音に合わせて練習しましょう♪(MIDIやMP3が再生できる環境にのみ対応)曲名やテンポ、音程(移調)、自動再生、リピートを指定後、[PLAY]ボタンを押してください。例えば第一番を全てのキーで練習するだけでも上達が早まります。

ピアノや各種楽器の上達の秘訣ともいわれる「ハノン」、演奏が上達するためには、ありとあらゆる指の動きの組み合わせを覚えておく必要があります。自分が好きな曲の弾き方ばかりしていると、指に癖が付いてしまいます。それを避けるためにもハノンは非常に有効です。最初のうちはテンポ「60」位から練習し始めましょう。最初から自分の演奏能力・演奏技術を超えた速いテンポで無理して練習してしまうと、いわゆる「前ノリ」の癖が付いてしまう場合があります。この癖は一度付いてしまうと元に戻すのに時間がかかってしまいます。むしろ遅いテンポで練習した方が確実なリズム感が身に付きます。60以下の遅いテンポにもトライしてみてください。

この様に、機械的なリズムに合わせて練習する方法の他に、敢えてメトロノームなどを使わず「リズムのゆらぎ」を意識的に感じながら練習する方法もあります。我々はロボットではありませんから、自由にリズムを揺らぎながら練習する事も非常に大事です。

メトロノームを使用した練習と、メトロノームを使用しない練習、この二つを交互に繰り返す事が、非常に肝心です


ハノンの練習のしかた(ピアノの場合)

まず最初は「片手ずつ」の練習からスタートです。「右手だけ」、「左手だけ」で弾けるようになった後に両手による練習に入ります。

指が反らない様にする

指がまだ出来上がっていない場合、鍵盤を弾いた時に第一関節が反り返って曲がってしまう場合があります。弾く衝撃に負けてしまっている状態です。これでは上達していきませんから、最初のうちは、鍵盤に対して垂直に指を下ろす様に意識して練習します。よくいわれる「卵を持った時の指」のイメージです。

音の粒を揃る

各音の粒を揃えて弾く事を意識しましょう。どの音も、「同じ強さ」、「同じ長さ」、「同じタイミング」で弾く事が肝心です。弾いている時は、今の音を弾くのに一生懸命で、なかなか意識できませんから、自分の演奏を録音して後で聴いてみましょう。あまりにブレが大きい場合は、無理な速度で練習している証拠です。テンポを今よりも「10」くらい下げて練習してみましょう。

手首を脱力する

指が反らない様に、音の粒を揃る、などと色々意識して練習していると、手首がガチガチになってしまう場合があります。とにかく何よりも、手首を完全に脱力して弾く事を最優先させて練習していきましょう。

両手での練習の注意点

左右でリズムがズレてしまわないよう、注意する
左右の音量が同じになるよう、注意する

ヴァリエーション

リズムを変えて練習してみる
メトロノームを表拍ではなく、「裏拍」に当てて練習してみる:リズム感が飛躍的に向上します。
スタッカートで練習する:実は各音符を半分位の長さで短めに弾く練習は、リズムの練習において、かなり有効です。
スイングしながら弾いてみる:表拍を長めに弾く:「3:1」

アクセントをバック・ビートに置く
裏拍を心持ち強く弾く事でもリズム感が養成されます。

片手でトリルを弾きつつ、逆の手でハノンを弾く
左右の意識を分離させる練習方法です。


ハノンの練習のしかた(ギターの場合)

まずは、弦のチューニングをしておきましょうっ!「ギターでハノンを練習する」というのも非常に効果があります。絶対に思い付かない様なフレーズを指に叩き込んでいくと、自分のアドリブ演奏の幅が広がります。ギターでもオクターブ奏法があります。もし余裕があればトライしてみてください。


ハノンの練習のしかた(ヴォーカルの場合)

ハノンは、ありとあらゆる楽器のフレーズ練習として有効です。もちろん「声」という楽器の練習(発声練習)にも最適です。出ない音域は、裏声や「ミックス・ヴォイス」「オクターブ移送」「イメージング」等で乗り切ってみてください。


何故、最後に「ん」を並べたか?というと、音が鼻に抜ける様にする練習のためです。


ハノンとは、演奏速度を上げていく事だけが目的ではない

ハノンというと、演奏技術の上達に合わせ、徐々にテンポを上げて練習していく事が肝心ですが、実は、徐々にテンポを下げていく練習も非常に重要です。何故なら、テンポが下がれば下がる程に、よりジャスト(厳密)なタイム感が要求されるからです。真にリズム感を身に付けたいのであれば、いかに低速でも安定して演奏できるか?を追求する事も非常に大事です。低速練習の場合、メトロノームを倍速にしたり、メトロノームの譜割りを細かくしたりして練習すると、徐々に緻密なリズム感が身に付いていきます。スローテンポで非常に退屈な練習?とおもいきや実は、緻密なリズムのズレを補正しながら演奏する苦しさに打ちのめされる事に徐々に気付いていくという、逆の意味で、かなり厳しい練習法な訳です。

例)テンポを55に設定し、メトロノームは110に合わせて練習する。


シャルル=ルイ・アノン

シャルル=ルイ・アノン(Charles-Louis Hanon)
誕生日:1819年7月2日
出身地:フランス共和国ダンケルク近郊
作曲家、ピアノ教師、オルガニスト

日本では英語風もしくはドイツ語風のハノンの呼び名で有名。
ピアノの教則本「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニストVirtuoso Pianist In 60 Exercises」は有名で、今日のピアノ教師にとって標準的な教材の一つとなっている。ピアノ音楽の領域で「ハノン」という場合にはこの曲集を指す。これらの曲はフィンガートレーニングを行なうためのものであり、楽曲として成り立っている他の練習曲とは性格を異にする。





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